セカンドオピニオンとは
患者さんが診療・治療を受けるにあたり、より良い決断をする為に当事者以外の主治医以外の歯科医師(専門的な知識を持った第三者)に求める「意見」、「意見を求める行為」の事を指します。
これは、主治医に「全てを任せる」という従来の医師患者関係を脱して、複数の専門家の意見を聞く事で、より適した治療法を患者自身が選択していくべきと言う考え方に沿ったものです。最近では、歯科の分野でも徐々にこのような考え方が浸透してきており、セカンド・オピニオンを受け付ける歯科医療機関も徐々にはですが増えつつあります。
セカンドオピニオンと言うとやけに仰々しく感じますが、「相談にのって欲しい」、「話を聞いて欲しい」と伝えれば、大抵の歯科医師はその要望に応じてくれます。
もちろん患者様のご相談に答える為には、診査・診断が必要となる場合があります。その費用・相談料等は、各歯科医療機関、歯科医師によって異なります。詳しくは、各歯科医療機関に問い合わせてから行かれるとよいでしょう。